分かりましたか?
答えは、桐です たんす等に利用されています
キリは日本の木材の中で最も軽く、吸湿性に優れており、狂いにくいという特徴を持っています。
桐は家紋などにもよく見られ、古くから日本人の暮らしの中にあり、日本人の文化や歴史とは深いかかわりがありました。
また、火に対しては表面が焦げて炭化し、中までは火が届きにくいという性質を持っている事から家具材などとして重宝されてきました。
熱の伝導率が低いのもこの木の特徴です。現在、国内市場の9割近くが輸入材とされていますが、良質な材が多いので問題なく使用できると言われています。
この輸入材の恩恵を受け、桐は昔の価格の1/5~1/8の価格で手に入るようになっています。
一般的に栽培で育ったものは木目が荒く、光沢にかけるとされています。